松坂 2度目の先発も…制球乱し4失点「自分を苦しめた」

[ 2014年6月6日 05:30 ]

<カブス・メッツ>5回途中、コリンズ監督(左端)にボールを渡し降板するメッツ・松坂(右から2人目)

ナ・リーグ メッツ4―5カブス

(6月4日 シカゴ)
 メッツ・松坂の今季2度目の先発マウンドは苦いものとなった。序盤から制球を乱し、4―2で迎えた5回1死一、二塁で降板。後続が逆転を許して、結局4回1/3を投げ4安打4失点。松坂には負けはつかなかったが、試合はそのまま敗れた。

 88球のうち、ボールが半数以上の47球で「球に勢いがなく、神経質に投げてしまった。ボールが多くなり自分を苦しめた」と反省。中継ぎで連投した前回5月31日から中3日での登板だったが「時間がなかったわけではない。しっかりと準備したつもり」と言い訳にはしなかった。次回は、10日(日本時間11日)のブルワーズ戦に先発することが内定済み。限られたチャンスで結果を残すしかない。

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2014年6月6日のニュース