オリ新助っ人バトラー　デビュー戦は４三振「２週間ぶり実戦なので」

　オリックスの新外国人ジョーイ・バトラー外野手（２８）が６日、ウエスタン・リーグ阪神戦に３番・左翼手でスタメン出場した。

　初回の第１打席は２死無走者で回り、阪神先発の二神から見逃し三振。その後は３、５回ともに空振り三振に倒れ、７回は２死一、三塁と絶好機で回ってきたが、渡辺のスライダーに空振り三振。デビュー戦は４三振に倒れ、自慢の打力は披露できなかった。バトラーは「コンディションは問題ないが、内容はこれから。２週間ぶりの実戦だったので、もう少し時間があればアジャストできる」と話した。

　デビュー戦は不発に終わったが、今季は、米大リーグ・カージナルス傘下の３Ａで、打率・３６０と好調なだけに、打線強化のキーマンと期待されている。