横川、巨人移籍後初の歓喜「打った瞬間ガッツポーズした」

[ 2014年6月6日 22:25 ]

<巨・西>10回無死一、三塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズする巨人・横川

交流戦 巨人4―3西武

(6月6日 東京D)
 延長10回無死一、三塁。代打で打席に入った巨人・横川は2球目を弾き返すと、打球は大歓声とともに三遊間を抜けた。「どこに当たったか分からないが、打った瞬間、ガッツポーズをしてしまいました」。歓喜の“水シャワー”後、ヒーローはお立ち台で満面の笑みを浮かべた。

 移籍1年目の昨季、1軍での出場はなかった。「去年、ちょうどこの時期にケガをして、1カ月半、汗もかけなかった。まさか(1年後に)、この舞台に立てるとは思っていなかった」。巨人移籍後、初の劇打に横川は興奮を抑えられなかった。

 「期待に応えてくれた。一発で仕留められるというか、勝負強い」。原監督も笑顔いっぱいに横川を称えた。一度は逆転しながら、追いつかれる苦しい試合展開。「緊張感あるゲームで、よく粘ったと思う」と、本拠地での劇的勝利を喜んでいた。

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2014年6月6日のニュース