巨人・山口 史上初200ホールド達成「みなさんに感謝です」

[ 2014年6月6日 22:01 ]

<巨・西>9回2死 渡辺直を遊ゴロに打ち取る巨人・山口

交流戦 巨人4―3西武

(6月6日 東京D)
 巨人・山口鉄也投手(30)が6日、西武戦(東京D)でプロ野球史上初の通算200ホールドを達成した。3―3の9回に2番手で登板、1回1/3を無安打無失点に抑え、チームが延長10回にサヨナラ勝ちした。

 ヒーローとして“お立ち台”に上がった山口は「自分の成績のことは気にせず、チームの勝利のためにやってきた結果の積み重ね」と快挙を振り返り、「調子のいい時も悪い時も使い続けてくれたお陰。周りのみなさんに感謝です」と、指揮官やナインへの感謝の言葉を口にした。

 山口は2006年に育成選手契約で巨人入り。翌07年に支配下選手登録され、4月29日のヤクルト戦(神宮)で初登板、8月29日のヤクルト戦(札幌D)で初ホールドを記録した。08年から6年連続で60試合以上に登板しており、これもプロ野球記録。今後については「これからも先発とストッパーのいい架け橋になれれば」と話した。

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