交流戦最下位…広島・野村監督、投手陣テコ入れで巻き返す

[ 2014年6月6日 05:30 ]

交流戦 広島―ソフトバンク

(6月6日 マツダ)
 広島・野村監督は5日、交流戦最下位の苦境脱出へ向け、投手陣のテコ入れに着手する考えを示した。勝利の方程式を担いながら、交流戦4試合で3敗を喫した永川勝が同日、篠田、西原とともに登録抹消。永川勝の代役には、状態のよい小野を抜てきする意向だ。

 入れ代わりで今村、中崎が6日に中継ぎ要員として昇格。交流戦3試合で2敗の篠田に代わる先発には、2軍で調整していた野村が復帰する予定で、オリックス戦(呉)のある9日にも登録される見込みだ。

 一方、野手では岩本が6日に登録される。ソフトバンク戦など本拠地での4試合はDH制が使えるためだが、その役に誰を起用するかは当日のミーティングで決める方針。野村監督は「2軍で頑張っている選手が“よし、(チャンスが)来た”と思ってくれればいい」と話した。

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2014年6月6日のニュース