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オリドラ1吉田一 打球直撃も耐えた!根性プロ1勝

[ 2014年4月21日 05:30 ]

<西・オ>プロ初勝利の吉田一(左)はナインに出迎える

パ・リーグ オリックス2-1西武

(4月20日 西武D)
 祈るような気持ちでオリックス・吉田一は戦況を見守った。1点差の9回1死二、三塁、一打逆転サヨナラ負けの大ピンチ。ここで守護神・平野佳が西武のスクイズを防ぎ、併殺で切り抜けた。

 ウイニングボールを手にしたドラフト1位右腕は「(記念球は)両親に渡してお礼を言いたい。初めて親孝行できました」と照れ笑いだ。

 3回には炭谷の打球が左手首を直撃したが、テーピングで応急処置し「痛かったが、気にせず投げた」と腕を振った。5回2/3を1失点と粘り、2度目の先発で初白星。だが、本人の喜びのコメントは「うれしいかな」という程度で、「ピンチをつくって降板したので納得いかない」と自分自身に厳しかった。

 JR東日本から入団し、即戦力右腕として期待されたが、右肩の張りなどで出遅れた。プロ初登板となった前回6日の西武戦(京セラドーム)は勝利投手の権利まであと1死のところで降板するなど、ここまで不本意な内容が多かった。それだけに「この1勝で終わらないよう、一試合一試合積み重ねていきたい」と気を引き締めた。

 ▼JR東日本・堀井哲也監督(岡山大会の試合後に吉田一のプロ初勝利を知り)待望の1勝だと思う。チームメートの助けあっての勝利ということを忘れず、積み重ねていってほしい。

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