3点先制も…京大 23季ぶり勝ち点ならず「もったいない試合」

[ 2014年4月21日 17:26 ]

 関西学生野球リーグ第3節第3日は21日、大津市の皇子山球場で3回戦2試合が行われ、近大が10―3で京大を、関大は4―1で立命大を破ってともに勝ち点1とした。京大は2002年秋以来の勝ち点を逃した。

 京大は1回に3点を先制したが、2回までに6点を失った。先発の冨田を早々に諦め、3連投となるエース田中を2回途中からつぎ込む継投も実らず、宝監督は「もったいない試合だった」と嘆いた。

 2012年春にリーグ戦の連敗を60で止めてから、勝ち点の懸かった試合では10連敗となった。田中は「3点取って逆に浮足立ち、守りに入っていた」と話した。2番手投手をどうするかという悩みに加え、勝ち慣れていないチームの課題が浮き彫りとなった。

続きを表示

2014年4月21日のニュース