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大谷 投壊ハム救った!この日最速154キロでAJ斬り

[ 2014年4月21日 05:30 ]

<楽・日>6回2死一、二塁、ジョーンズを三振に仕留め、豪快に吠える大谷

パ・リーグ 日本ハム4-2楽天

(4月20日 コボスタ宮城)
 メジャー通算434本塁打の強打者を迎え、日本ハム・大谷のギアが1段上がった。1―0の6回2死一、二塁。それまで140キロ台後半が多かった直球だが、3球目から150、152、151。スライダーを1球挟んでフルカウントから最後は、この日最速154キロを計測し、ジョーンズを空振り三振に斬った。

 「(大野)奨太さんと相談して真っすぐでいけるという判断だった」

 対戦した27打者中、19人に対し、決め球に直球を選んだ。7回に連打と四球で無死満塁とされ、サイン違いによる捕逸などで2点を失い降板。「(サイン違いは)完全に僕のミス。7回は投げきりたかった」と反省の言葉が口を突いたが、救援でピンチをしのいだ宮西にも「これまでの中で投げる姿勢も技術も良かった」と力投は伝わった。

 今季自己最長の6回1/3を投げ、8安打2失点(自責0)で今季2勝目。3連敗中のチームはいずれも先発投手が5回までに5失点以上していたが、今季3度目の先発となった19歳が負の流れを止めた。

 前回先発した12日の西武戦(札幌ドーム)では花巻東(岩手)の3学年先輩・菊池と初めて投げ合い、5回2/3を1失点10奪三振で今季初勝利を手にした。試合後、菊池から携帯電話に「球界の宝なんだからケガをしないように」とメールが届いた。憧れの先輩からのエールを受け、高校時代を過ごした東北の地で初勝利を挙げた。

 今回は中7日の先発だが、首脳陣はこの試合を今後中6日で回るための試金石と位置付けていた。栗山監督は「ストライク先行で良かった。内容的には少し前進した」と合格点を与えた。投手としてはデビューから無傷の5連勝。「投手・大谷」が真のローテーション投手にまた一歩近づいた。

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