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井端 自分の目を信じ超美技 小笠原の打球は読み通り

[ 2014年4月21日 07:50 ]

<巨・中>7回1死一塁、小笠原の打球を好捕する井端

セ・リーグ 巨人6―4中日

(4月20日 東京D)
 巨人・井端の美技が逆転への流れを断った。7回、3点差とされ、なお1死一塁。迎えた小笠原の打球は二塁ベース横を襲う鋭いライナーだったが、井端がダイビングキャッチ。

 抜けていれば一、三塁で、好調の野本に打順が回っていた。原監督は「ゲームを左右するプレーだった」と称えた。

 ポジショニングがビッグプレーを呼んだ。この回から片岡に代わって二塁の守備に入ったが、井端はベンチから前3打席で大竹の球威に小笠原が詰まっていたのを見ていた。「少し差し込まれていたように見えたので、二塁ベースに寄っていた。引っ張られたらしようがないくらいの気持ち」。小笠原は典型的なプルヒッター。一、二塁間を狭めるのが定石だが、自身の目を信じた。142キロ速球を打ち返した打球は、そこに飛んできた。

 川相ヘッドコーチは「ベテランの経験と勘。そして、ベンチにいながらも試合に入っていた。全員が見習うべきところ」と評した。4月5日の中日戦(ナゴヤドーム)を最後に先発出場はない。しかし、ベテランの1プレーへの準備が、チームの勝利に結実した。

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