広島ドラ1大瀬良 目指すは山本昌 卒論テーマは“長生き”のコツ

[ 2013年11月17日 05:30 ]

広島と仮契約後、新人王と書かれた色紙を手に笑顔を見せる大瀬良

 広島がドラフト1位指名した九州共立大・大瀬良大地投手(22)が16日、北九州市内で入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約した。侍ジャパンにも選ばれた即戦力右腕は中日・山本昌ばりの長寿投手を目標に掲げた。

 「40代後半になっても向上心を持ち続け、練習されている。ボクも成長しながら、少しでも長く野球をやっていきたい」

 1年目の勝利数に無反応だった右腕が、将来の目標を問う声には即答した。スポーツ学部に籍を置き、自身のデータを基にした投球論が卒論のテーマ。「スピードボールは打たれているけど、7~8割で投げた140キロ台半ばの球は意外に打たれていない」。直球は最速153キロを誇るが、追求するのは切れと制球。息の長い投手であるために下した結論だ。

 侍ジャパンの台湾遠征では、広島の先輩・野村やヤクルト・小川らに密着し、制球力を向上させるための極意を学んだ。「キャッチボールから指先まで集中し、一球一球投げるのが大事と教えられた。これを試合で出したい」と目を輝かせた。

 現在は大学で瞬発系のトレーニングを中心に、月曜日から金曜日まで汗を流す。「マツダスタジアムで投げている姿は少しずつ描けるようになってきた。1年目から活躍し、新人王を獲りたい」。黄金右腕のシーズン開幕が待ち遠しい。

 

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