近大工学部 29年ぶり1勝 本郷が技ありV打

[ 2013年11月17日 05:30 ]

<上武大・近大工学部>5回2死ニ、三塁、本郷は左前適時打を放つ

第44回明治神宮野球大会大学の部1回戦 近大工学部2―0上武大

(11月16日 神宮)
 近大工学部が春の大学王者を下し、準優勝した84年以来、29年ぶりの1勝をつかんだ。

 値千金の決勝打を放ったのは、今春の首位打者・本郷だ。5回2死二、三塁から高めに抜けたスライダーをうまくバットに乗せ、技ありの左前打で2者が生還。2年生の3番打者は「チャンスに弱く、みんなから期待してなかったと言われました」と笑った。準々決勝は大商大が相手。右近理監督は「秋はもう一つ勝ちたい」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月17日のニュース