西岡 先輩関本に“言いたい放題”も巨人追撃誓う「必死のパッチで頑張る」

[ 2013年8月18日 21:52 ]

ファンの声援に応える阪神・関本(左)と西岡

セ・リーグ 阪神6―2ヤクルト

(8月18日 京セラD)
 阪神が先発野手全員安打でヤクルトに3連勝。巨人が敗れたため、自力優勝の可能性が復活した。

 2回、新井貴の同点本塁打の後、久しぶりスタメン出場の関本が中前にポトリと落ちる逆転適時打を放った。「福留さんが三塁まで走ってくれていたおかげで、平凡な二塁フライがタイムリーになった」苦笑い。打順が1番に戻って西岡が右前打を放つと、二塁走者の関本が激走で3点目のホームを踏んだ。

 「(関本の足が)全然進んでいなかった」「(逆転の適時打に)あんなに短く持って詰まったのは初めて見た」と西岡は先輩の関本に“言いたい放題”だったが、4連勝のチームの雰囲気の良さが表れていた。

 お立ち台で笑顔の2人も巨人のマジックが消滅、阪神の自力V復活の話になると、表情を引き締め、西岡は「必死のパッチで頑張ります」と春以来封印していた“決め言葉”で巨人追撃を誓った。

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2013年8月18日のニュース