藤浪 9勝目 江夏以来セ新人46年ぶり快挙 阪神 自力V復活

[ 2013年8月18日 21:26 ]

6回2失点の阪神・藤浪

セ・リーグ 阪神6―2ヤクルト

(8月18日 京セラD)
 阪神が序盤に逆転し4連勝。先発の藤浪晋太郎投手(19)は、6回2失点で9勝目を挙げ、ドラフト制後、高卒新人としては史上7人目の勝利数となった。

 セ・リーグの新人投手としては阪神の江夏が1967年にルーキーで12勝をマークして以来で、実に46年ぶりの記録となった。

 藤浪は初回、川端に中前適時打を浴び、先制点を許したが、打線がすぐに反撃。2回に新井貴の同点本塁打、関本の逆転適時打で2点を入れ、3回にも加点した。

 藤浪は再三走者を許すも2併殺で切り抜けるなど、要所を抑え、6回104球7安打2失点でまとめた。

 阪神はヤクルトに2年ぶり勝ち越し。巨人が中日に敗れたため、マジックが消滅し、阪神の自力Vの可能性が復活した。

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