ロッテ古谷 1カ月負けなしの5連勝も「最低限の仕事」

[ 2013年8月18日 20:41 ]

6勝目をマークしたロッテ先発の古谷

パ・リーグ ロッテ3―1オリックス

(8月18日 QVCマリン)
 ロッテの古谷が中4日の登板で6回途中まで1失点と好投。6勝目を挙げ、自身の連勝を5に伸ばした。

 93球3安打2四球も「コントロールが良くなくつらかった」とお立ち台でため息をついた左腕。そんな辛口の自己評価とは対照的に伊東監督は「予定通りの投球。ウチで一番安定感のある投手。よく投げてくれた」と称賛した。

 これで7月17日のソフトバンク戦から負けなしの5連勝。特に球宴後の後半戦は防御率0・83と素晴らしいの一言に尽きるピッチングを見せている。

 「最低限の仕事だと思っている」と、この日の投球同様、自己評価は高くないが、数字は正直。ロッテが優勝するためには、大車輪の活躍が必要となる。「次はもっとしっかり投げたい」と話した8年目の32歳がチロッテの浮沈を握っている。

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2013年8月18日のニュース