西武 2試合連続サヨナラ勝ち!栗山が激戦に終止符

[ 2013年8月18日 21:03 ]

<西・楽>9回 2死 ニ、三塁 サヨナラとなる右前適時打を放つ西武・栗山

パ・リーグ 西武12―11楽天

(8月18日 西武D)
 西武が9回に栗山のタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。西武は2日連続のサヨナラ勝ちで8月初の連勝、首位・楽天に2勝1敗と勝ち越した。

 西武は2回にヘルマンの2号満塁本塁打などで一挙6点を挙げて逆転に成功したが、中継ぎが粘れず8―11と逆転を許した。だが9回、楽天の抑え・ラズナーを攻め、大崎、熊代、炭谷の連打で無死満塁とすると、鬼崎が押し出しの四球、ヘルマンが右前適時打で1点差とした。渡辺は併殺に倒れたが、栗山が右前へ逆転サヨナラ安打を放ち、激戦に終止符を打った。5番手の増田が2勝目を挙げた。

 楽天は初回に銀次の適時打などで2点を先制。4―8で迎えた6回には1死一、三塁から、西武・高橋の暴投で1点を返し、7回にはマギー、枡田の安打で築いた1死一、二塁で松井が右翼へ9号3ランを放ち追い付いた。さらに8回には2四球などで2死一、二塁とし、マギーが左翼へ21号3ランを放ち逆転に成功。毎回の16安打を放ちながらラズナーが崩れた。

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