バリオス 来日初登板で初勝利!ハム大谷“二刀流”の活躍も…

[ 2013年8月18日 17:01 ]

<日・ソ>8回、ベンチからマウンドに向かう大谷

パ・リーグ ソフトバンク7-2日本ハム

(帯広)
 打線が噛み合ったソフトバンクが日本ハムに快勝。来日初登板となった先発の外国人投手バリオスは、再三ピンチを背負いながらも150キロを超える速球を武器に5回7安打2失点で初勝利を飾った。

 ソフトバンクは初回、四球と犠打で1死二塁とし、内川の中前打で先制。打線にリズムが生まれた2回以降も柳田のソロ本塁打、長谷川の2点適時打など7回まで7点を奪う猛攻で日本ハムを突き放した。7月31日に支配下登録されたばかりのベネズエラ人右腕は2回、中田翔に強烈なソロ本塁打を浴びたものの、大崩れすることなく5回を投げ切り、勝利投手の権利を手にマウンドを降りた。

 日本ハムは5連敗中の吉川が先発したが、3回1/3で途中降板。先頭打者に四球を与えるなどピリッとしない投球に、栗山監督は“懲罰的”に降板させる非情采配。一方で5点を追う8回からは「5番・右翼」で出場したルーキー大谷がマウンドへ。打者4人を無得点に抑えた。この日は安打も放っており、まさに“二刀流”の活躍で帯広のファンを沸かせたが、勝利にはつながらなかった。

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2013年8月18日のニュース