岩隈 99年ぶり“珍事”9勝目 打線1安打で勝った!

[ 2013年7月22日 06:00 ]

<アストロズ・マリナーズ>7回を2失点と好投し、昨季に並ぶ9勝目を挙げたマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ4―2アストロズ

(7月20日 シアトル)
 こんな勝利もあるから野球は面白い。マリナーズの岩隈は昨季に並ぶ9勝目を挙げたが、試合後は打線の話題で持ちきり。7回2死まで無安打に抑えられ、最終的には1安打で15三振を喫した。

 しかし、4点を奪っての逆転勝利。7回7安打2失点で、チームの5連勝に貢献した右腕も「(同様の経験は)ないです。凄くうれしい」と白い歯をこぼした。

 後半戦初登板はピンチの連続。3回から4イニング連続で得点圏に走者を背負った。それでも要所でスプリットを低めに集め、許した適時打は5回の1本だけ。得点圏で9打数1安打と踏ん張り「しんどい部分はあったが粘り強く投げた。ズィニーノ(捕手)もワンバウンドをしっかり止めてくれていたので、自信を持って投げた」と話した。

 打線は2点を追う6回に犠飛と捕逸で同点。7回は2四球でつかんだ2死一、二塁からM・ソーンダースが唯一の安打となる決勝の2点二塁打を放った。相手の失策が絡まずに1安打で4点を奪ったのは、1914年のホワイトソックス以来、大リーグ99年ぶりの珍事。岩隈も「チームに勢いが付く1勝だと思う」と最後まで笑顔だった。

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