一転大乱調…福井工大福井・菅原「敗因は全部、自分にある」

[ 2012年8月15日 16:47 ]

<秋田商―福井工大福井>秋田商戦に先発した福井工大福井・菅原

第94回全国高校野球選手権大会2回戦 福井工大福井3―8秋田商

(8月15日 甲子園)
 8日の開幕戦で9回5安打10奪三振の力投を見せた福井工大福井の菅原だったが、この日は立ち上がりから大乱調。2点リードの1回に2安打5四死球で逆転を許すと、2回はカーブを捉えられてソロ本塁打を浴び、3回は先頭から3連続四球を出してマウンドを下りた。

 「配球を読まれていた」と、決め球のナックルカーブはほとんど使わなかったというエース。「力んでしまった。実力不足。敗因は全部、自分にある。チームメートに謝りたい」と反省の言葉を並べ、大須賀監督は「あそこまで力むとは思わなかった。崩れることはあるが、一度立ち直るといいので期待していたが…」も大誤算を嘆いた。

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2012年8月15日のニュース