明徳義塾 1点差逃げ切った 夏の甲子園初戦14連勝

[ 2012年8月15日 09:54 ]

<明徳義塾―酒田南>1回表明徳義塾2死満塁、杉原が一塁線を破る先制の2点二塁打を放つ。投手会田、捕手下妻

第94回全国高校野球選手権大会2回戦 明徳義塾3―2酒田南

(8月15日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第7日は15日、甲子園球場で前日に雨のため順延となった2回戦を行い、第1試合は明徳義塾(高知)が3―2で酒田南(山形)を下して3回戦に進出した。明徳義塾は夏の甲子園初戦は、初出場の84年大会から14大会連続勝利となった。

 明徳義塾は1回、2四球と相手失策で2死満塁とすると、6番杉原の一塁右を破る鋭い2点二塁打で先制。2―1の8回には、1死三塁から7番宋の左前適時打で加点した。

 先発の右腕・福は多彩な変化球を駆使し、5安打2失点で完投勝利。

 酒田南は8回に1点差に迫ったが、続く2死一、三塁の好機を生かせず。エース会田が丁寧にコースをついて9回8安打3失点と好投したが、報われなかった。

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