初回、村田併殺打&坂本失策から失点…巨人の持ち越し

[ 2012年8月15日 21:34 ]

9回、中日にリードされる試合展開にさえない表情の巨人・原監督(右)。左は空振り三振に倒れベンチに戻る村田

セ・リーグ 巨人1―6中日

(8月15日 ナゴヤD)
 巨人は初回の攻防で主導権を握りそこねた。吉見の立ち上がりを攻め1死満塁としたが、村田が遊ゴロ併殺打。その裏に坂本の失策でピンチを広げ、和田の適時打などで2点を失った。立ち直った吉見に1失点完投を許し、優勝へのマジックナンバーの点灯は16日以降に持ち越しとなった。

 ただ、ショックの残る敗戦ではない。2年目でまだ勝ち星がない小山と、中日のエース吉見との対戦では、分が悪いのは明らかだった。原監督は「またあしたから、フラットな状態で戦うということ」と気持ちを切り替えていた。

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2012年8月15日のニュース