４番新井弟がＶ打　敵地連敗１１で止めた

＜Ｄ・神＞４回１死一、二塁、新井良は左前適時打を放ち、気合いの雄叫びをあげる（左は後藤）

セ・リーグ 阪神３－１ＤｅＮＡ

（8月14日 長野）
　阪神の新井良が先制打を放ち、４番として２試合連続打点を挙げた。４回１死一、二塁で三浦の変化球を捉えて左前へ。「食らいつこうと思って打席に入った。ヒットになって良かった」。８回にも上本、平野、鳥谷の３連打で２点を挙げ苦手の三浦をＫＯした。

　チームも８月初の連勝で、自力でのＣＳ進出の可能性が復活。７月１日のヤクルト戦（神宮）から続いていたビジターの連敗も１１で止め、最下位ＤｅＮＡとのゲーム差を４・５に広げた。

　▼阪神・藤川（９回から登板し、１点を失い、なお１死満塁のピンチも遊ゴロ併殺で逃げ切り１６セーブ目）最悪だった。１番目と２番目に嫌な打者も続いたし、あまり慣れていない球場だった。