雄星 4回0封!「緊張」のプロ初セーブ

[ 2012年7月15日 19:35 ]

<オ・西>9回、オリックスの最終打者を打ち取り、ガッツポーズをするプロ初セーブの西武2番手・菊池

パ・リーグ 西武8―2オリックス

(7月15日 Kスタ宮城)
 西武の菊池が3年目でプロ初セーブを挙げた。8―2の六回、右手中指の皮がめくれた先発の牧田の後を受けて登板。150キロをマークした速球を軸に4回のロングリリーフで4安打無失点。プロ2度目と不慣れな救援での好結果に「牧田さんの勝ちを消したくなかった。緊張した」と21歳の左腕は汗を拭った。

 今季は2度の先発で未勝利。13日の試合が雨天中止となった影響で、先発の機会を失っていた。「自分はまだ何もしていない」と言いつつも「(セーブの)記録が残ってよかった」と笑みをのぞかせた。

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