8年目で初の5割ターン!上機嫌の星野監督 ジョークも出た

[ 2012年7月15日 17:40 ]

<楽・日>6回、牧田の適時打で生還した枡田(32)を迎える楽天・星野監督(中央)。左端は大久保打撃コーチ

パ・リーグ 楽天5―0日本ハム

(7月15日 Kスタ宮城)
 楽天が2位日本ハムに連勝してゲーム差を0・5とし、首位ロッテにも2・5ゲーム差に迫った。

 貯金は3に増え、球団創設8年目で初めて、オールスター前の勝率5割以上が確定。前日は逆転負けに不機嫌だった星野監督も「5割は、勝負の世界で生きているわれわれにはモチベーションになる。家庭でも同じように貯金があればニコニコしていられるでしょ」と上機嫌で話した。

 1―0の6回に4点を挙げて試合を決めた。1死二塁から、3試合連続で4番に起用された枡田が中前に適時打。監督の期待に応えた枡田は「きのうは全部のチャンスで凡退していたから意識していた。仕事を果たせましたよね」とニッコリ。大久保打撃コーチも「あれはでかかった。慎太郎が打てば勝てる。そういう打順だからね」と4番を称えていた。

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