5度の好機生かせず…嘆く栗山監督「何も起こらないのが珍しい」

[ 2012年7月15日 17:01 ]

<楽・日>6回、リードされる展開をベンチで見詰める日本ハム・栗山監督(中央)

パ・リーグ 日本ハム0―5楽天

(7月15日 Kスタ宮城)
 日本ハムは今季初対戦の辛島から得点圏に5度も走者を進めたが、詰めが甘く得点できなかった。栗山監督は「あそこまで形をつくって、何も起こらないのが珍しい。しっかり腕が振れるという印象」。試合後は映像で、辛島の投球を食い入るように見返した。

 特に4番の中田はチェンジアップにバットを振らされ続け、辛島と対戦した3打席は全て走者がいながら無安打。2三振を喫し「ボール球を振って助けてしまった」と悔しがった。

続きを表示

2012年7月15日のニュース