浦添商・喜瀬 延長14回サヨナラ・スクイズ決めた!

[ 2012年7月15日 06:00 ]

<前原・浦添商>延長13回1死二、三塁のピンチを脱し雄叫びを上げる浦添商・照屋

沖縄大会準決勝 浦添商3―2前原

(7月14日 沖縄セルラースタジアム那覇)
 浦添商は2―2の延長14回1死満塁から、喜瀬がスクイズ(記録は一塁内野安打)を決めてサヨナラ勝ち。劇的な勝利を引き寄せたのは背番号「10」をつける照屋の力投だった。

 右翼で先発出場も、同点の6回2死二塁から登板し、最速146キロの直球を武器に見事な火消し。7回に右翼に戻ったが9回1死二塁で再登板し、最後まで無失点に抑えた。宮良高雅監督は「修羅場をくぐり抜けてくれた」と踏ん張りを称えた。照屋は3回戦の普天間戦で自己最速151キロをマークしたプロ注目右腕。「調子は良くなかったけど、気持ちを乗せて投げた。決勝も(背番号1の)宮里と2本柱で頑張りたい」と4年ぶりの代表に意欲を燃やした。

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2012年7月15日のニュース