門倉 補強で出場も被弾「申し訳ない気持ちでいっぱいです」

[ 2012年7月15日 20:07 ]

<トヨタ自動車・JR北海道>7回から登板し、2回2失点だったJR北海道・門倉

都市対抗野球大会第3日 JR北海道2-4トヨタ自動車

(7月15日 東京ドーム)
 中日などで活躍し、日韓のプロ野球で合計100勝以上挙げた門倉が敗戦投手となった。

 同点に追いついた直後の7回から登板。しかし、簡単に2死を取った後に死球を与え、トヨタ自動車の坂田に勝ち越しの2点本塁打を浴びた。「ストレート。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。

 29日で39歳になる門倉は社会人野球に新天地を求め、今季から「伊達聖ケ丘病院」に加入。JR北海道の補強選手になった。北海道1次予選では7回参考記録ながら完全試合をやってのけた。

 この日の球速は130キロ前後。変化球でかわしたが、リズムをつかむ前に打たれ「悔しさが残った」と言い残して、初挑戦の舞台から去った。

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2012年7月15日のニュース