高橋「高めと決めていた」 狙い通りの6球三者斬り

[ 2012年7月15日 07:54 ]

ヤンキース戦の7回に登板し、1回を三者凡退に抑えたエンゼルス・高橋

ア・リーグ エンゼルス3―5ヤンキース

(7月14日 ニューヨーク)
 エンゼルスの高橋は14日、ニューヨークでのヤンキース戦で3―5の7回に2番手で登板し、1回を無安打無失点、1三振だった。勝敗は付かなかった。防御率4・02。チームは3―5で敗れた。

 高橋は1回を完ぺきに抑え、「ブルペンではあまり良くなかったが、試合でうまく投げられたと思う」と振り返った。

 「低めに投げることを意識した」というが、先頭のイバネスは高めの速球で中飛に。「低めをこの前うまく打たれている」と、5月30日の試合でイバネスに三塁打を許した経験を反省し、今回は「高めを使っていこうと決めていた」という。狙い通りの攻めで先頭を抑えると後続を三飛、空振り三振と、わずか6球で下位打線を三者凡退に斬った。

続きを表示

2012年7月15日のニュース