伏兵が延長V弾!富士重工・柿沼「まさかこんなところで」

[ 2012年7月15日 14:58 ]

第83回都市対抗野球1回戦 富士重工3―2三菱重工神戸

(7月15日)
 富士重工は29歳の伏兵の一発が試合を決めた。2―2の延長10回、終盤から2番手の捕手に入った柿沼が、最初の打席で左中間に決勝の本塁打。「思ったより球が来ていなかったので、ストレートを思い切り振った。まさかこんなところで打てるなんて」と会心の打撃を振り返った。

 春先に左手甲を痛め、都市対抗の予選は欠場。大舞台で見事に復帰を果たし、水久保監督は「練習をよくするし、その成果が出た。頭が下がる」とたたえた。

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2012年7月15日のニュース