「ガタガタ言うな」 渡辺監督の怒りに火をつけた三塁塁審は反省

[ 2011年10月3日 07:17 ]

<西・ソ>審判団に猛抗議する渡辺監督(右から2人目)

パ・リーグ 西武3―5ソフトバンク

(10月2日 西武D)
 西武の栗山が6球目をハーフスイング。四球と確信して歩く栗山を尻目に、三塁塁審はスイングと判定した。土壇場での逆転を期待していた球場の空気が止まった。
 

 渡辺監督がすぐさま三塁塁審の元に判定の確認に向かうと、橘高塁審が「ガタガタ言うな」と“先制口撃”。これで渡辺監督の怒りに火が付いた。橘高塁審が慌てて失言を訂正しても、渡辺監督は収まらない。もみ合いが続いた。

 橘高塁審は「ハーフスイングについての抗議はルールで禁じられているので、そこで僕が“ガタガタ”と言ってしまった。“今のは取り消し”と言ったんですけど、僕の発した言葉がまずかった」と反省した。

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2011年10月3日のニュース