小川監督采配ズバリ 7番起用の好調・田中V打

[ 2011年10月3日 06:00 ]

<横・ヤ>田中はつばみ、ヤクルトのダンスチーム・Passionとともにバンザイ

セ・リーグ ヤクルト4―3横浜

(10月2日 横浜)
 小川采配がズバリ的中した。ヤクルトは2日、最下位・横浜に競り勝ち、同一カード3連敗を阻止。同点で迎えた6回に本来の2番ではなく、7番に下がった田中浩康内野手(29)が決勝の適時打を放ち、小川淳司監督(54)の大胆起用に見事に応えた。2位・中日との2ゲーム差をキープ。4日からは中日4連戦を含む勝負の12連戦に臨む。

 もう勝ち方にこだわる時期ではない。最下位・横浜相手に2度のリードを追いつかれ、最後も1点差に迫られる苦しい展開をしのいで同一カード3連敗を阻止。小川監督は「どんどん重圧がかかっていく中で、きょう勝ったのは大きい」と安どの表情で振り返った。

 畠山のチーム通算7000号となる先制23号ソロも大きかったが、勝利を手繰り寄せたのは、指揮官の鋭い読みだった。前日2番で3安打した田中を7番で起用。その田中が6回2死二塁から決勝の左前打を放った。

 6番・宮本が好調な上、田中は今季ここまで高崎に19打数7安打2打点と相性がいい。「チャンスで回ってくるから。ポイントをゲットしてくれ」と声をかけていた通り、2死から宮本の二塁打で巡ってきた大事な局面で会心の一撃。連日の3安打で期待に応えた背番号7は「監督が言うことは当たる。2番から7番だと降格っぽいけど、言われたことができて良かった」と笑った。

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