斎藤の女房役・鶴岡「実戦向き、いい球」

[ 2011年2月14日 06:00 ]

<日本ハム・韓国サムスン>登板前に捕手の鶴岡(右)が斎藤とサインの打ち合わせをする

練習試合 韓国サムスン6─1日本ハム

(2月13日 名護)
 日本ハム・斎藤のデビュー戦で女房役を務めた正捕手の鶴岡は「実戦向き」と再確認した。これまでブルペンで2度受けていたが「実戦ではもっと腕を振ってくるのかなと思ってたら、やはりそうだった。いい球でした」。

 その上で、「低めにいったら(球が自然と)動くような投げ方をしている。ウチにいないタイプ。腕力ある外国人とかそういう投げ方」と見た目以上の打ちにくさを解析していた。

 ▼日本ハム・吉井投手コーチ 順調です。きょうのテーマは直球系でストライクをじゃんじゃん取ること。課題はきょうのところはないです。次は20日(ヤクルトとの練習試合)くらいかな。2イニングの予定です。

 ▼日本ハム・芝草投手コーチ フルカウントからしっかり打ち取れる。勝負強さを感じますね。あれだけ投げられれば、次回以降はイニングを増やしていっていいと思う。

 ▼ソフトバンク・佐藤スコアラー 調整段階でも、ボールが先行しても、打者を打ち取る新人離れしたうまさがある。3ボール1ストライクからしっかり低めに投げられるのは大したもの。

 ▼横浜・松島スコアラー 最速で139キロ、球威的には物足りないかなとも思うけど、これから上がってくると思う。制球と球の切れで勝負するタイプでしょう。

続きを表示

2011年2月14日のニュース