なぜ全力投球しない?斎藤「これからも10割で投げることはない」

[ 2011年2月14日 07:47 ]

<日本ハム・韓国サムスン>相手打線を1回3人で抑えた斎藤

練習試合 日本ハム1―6韓国サムスン

(2月13日 名護)
 1月の新人合同自主トレからここまで、日本ハム・斎藤の投球練習は常に軽めだった。なぜ全力投球をしないのか。その理由を打ち明けた。

 「これからも10割で投げることはない。シーズンに入っても8割ぐらいで投げたい。1年間投げるためにはこれが必要ですから」。

 長丁場のシーズンへの対応をすでにイメージ。まさにクレバーなルーキーを、梨田監督は「凄く冷静な投球。どこかで自分を見つめ直して修正できる」と評した。次回登板の20日のヤクルト戦。斎藤はさらにギアを上げていく。

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