ホワイトソックス スカウトら詐欺罪で起訴

[ 2010年11月12日 06:00 ]

 ホワイトソックスで中南米出身選手を担当していた元幹部やスカウトら3人が10日、契約金などの一部を見返りとして受け取ったとして、詐欺罪でシカゴの捜査当局から起訴された。

 起訴状によると、スカウト部門を統括していたデービッド・ワイルダー被告(50)ら3人は04年から08年までの5年間にわたり、23選手の契約で約40万ドル(約3280万円)を不正に受け取ったとされている。ホ軍は「すでに内部調査の結果を大リーグ機構に報告しており、スカウトや契約にかかわる不正行為の犠牲にならないよう、同地域の選手を守る手だてを講じている」と声明を出した。

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2010年11月12日のニュース