ソフト来季４月に“新幹線シリーズ”を開催へ

　パ・リーグは１１日、来季の公式戦の日程を発表した。開幕はセ・リーグと同時の３月２５日で、星野新監督の楽天は球団初の本拠地開幕となる。４月２３日には鹿児島市（県立鴨池野球場）でソフトバンク―ロッテ戦が行われる。同球場でパ・リーグの公式戦が行われるのは７年ぶり、ホークス主催試合としては９２年８月１、２日のダイエー―近鉄戦以来１９年ぶりとなる。本拠地以外での主催試合は昨年より７試合減って４１試合（交流戦を含む）で、オリックスはスカイマークでの主催試合が今年の２２試合から１５試合に減った。試合時間など詳細日程は来年１月に発表される。

　ソフトバンクが来年３月の九州新幹線鹿児島ルートの全線開通に合わせ４月２３、２４日のロッテ２連戦を鹿児島と熊本で開催する。九州を南北に転戦する試みで南九州のファン拡大が狙い。小林取締役は「いわば“新幹線シリーズ”です。九州を代表するエンターテインメントになってほしい」と意気込んだ。