城島 来季開幕絶望的…左ひざ手術で復帰まで半年

[ 2010年11月12日 14:35 ]

 プロ野球阪神は12日、城島健司捕手(34)が左ひざ半月板を損傷し、9日に大阪府内の病院で手術を受けたと発表した。球団によると、試合出場までには6カ月を要する見込みで、来季の開幕戦出場は絶望的となった。

 12日に退院した城島は球団を通じて「来年の開幕戦には元気な姿をファンに見せられるようにしっかりとリハビリに励みたい」と前向きにコメントした。今後は経過を見ながらリハビリを開始する。
 城島はシーズン終盤に左ひざに違和感を感じ、シーズン終了後に精密検査を受けていた。城島は「どうするべきかを迷っていたけど、来シーズンに万全の状態で臨むためには、このタイミングで手術するのがベストだと思った」と明かした。
 米大リーグ、マリナーズから5年ぶりに日本球界に復帰した城島は今季、リーグ戦144試合すべてに先発出場し、打率3割3厘、28本塁打、91打点と活躍した。
 ▼阪神・真弓監督の話 シーズン終盤からひざの状態が良くないことは聞いていた。思いのほか復帰まで時間がかかることになってしまったが、1日でも早く元気な姿で戻って来てほしい。

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2010年11月12日のニュース