先が楽しみ!野間口“未完の横手”で無安打の好投

[ 2010年11月12日 06:00 ]

紅白戦の6回から登板した紅組・野間口は、横手投げで無安打の好投

 横手投げにフォーム改造したばかりの巨人の野間口が、宮崎秋季キャンプの紅白戦で実戦初登板した。

 紅組の3番手で6回のマウンドに上がると左打者3人を8球で料理。6イニング制の紅白戦は終了したが、原監督から「右打者との対戦も見たい」と追試を課され、加治前には四球も、仲沢は右飛と結果を出した。
 まだフォームは安定せず、MAXも141キロだったが、野間口は「上手で140キロ台後半だった直球へのこだわりはあるけど球威や切れも大事」。プロ6年間でわずか12勝。制球難の改善のために横手投げを勧めた原監督も「ストライクを取ることに安心感があった」と評価していた。

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2010年11月12日のニュース