ペン10回無失点も…迫力不足の打線が1本足りず

[ 2010年9月5日 06:00 ]

<ロ・日>打線を信じて10回まで0を連ねたロッテ・ペンだったが…

 【ロッテ0―1日本ハム】ロッテは延長12回の末に0―1で敗れ、4位・日本ハムに2・5ゲーム差と迫られた。

 負傷離脱中のサブロー、里崎に加え、前日の試合で左足首を痛めた今江がスタメン落ちした打線はわずか5安打。ドラフト1位・荻野貴を含め開幕レギュラー4人を欠いた攻撃陣の迫力不足は否めず、10回5安打無失点と力投したペンを援護できなかった。西村監督は「ペンは本当によく投げてくれた。打線はチャンスはつくるけど、あと1本が…」。今江のスタメン復帰については「まだ分からない」と頭を抱えていた。

 ▼ロッテ・ペン(10回を5安打無失点も報われず)10回まで投げたのは人生初。ダルビッシュ相手だし先に点をやらない投球を心掛けた。自分のことよりチームが勝てなかったのが残念。

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2010年9月5日のニュース