逆風に泣いた福留「きょうは飛ばない日」

[ 2010年9月5日 08:24 ]

 カブスの福留孝介外野手は4日、シカゴでのメッツ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数1安打だった。内容は中飛、二ゴロ、左飛、一ゴロ、中前打で打率は2割7分6厘。チームは5―3で勝った。

 福留は4回の2死二塁で左翼へ強い打球を放ったが、逆風に戻されて左飛。「越えたなと思ったけど、きょうは飛ばない日だってこと」と悔しそうだった。

 8回無死一塁では送りバントを2度続けて失敗し「あれは決めなきゃいけなかった」と反省。「最低限でもランナーを進めよう」と気持ちを切り替え、左の救援投手が投げた外角へのボール気味の変化球をバットの先に当てて中前に落とした。これが結果的にカブスの先発全員安打となった。(共同)

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2010年9月5日のニュース