五輪復帰へ…ＩＢＡＦ会長、グローバルさを前面に

　国際野球連盟（ＩＢＡＦ）のリカルド・フラッカリ会長は２３日、ヤフードーム内の王貞治ミュージアムを訪れ、２０２０年夏季五輪での競技復帰に向け、野球がグローバルなスポーツであることをアピールする方針を示した。

　１２年のロンドン五輪から野球は外れる。フラッカリ会長は「野球イコール米国のスポーツというアピールをしてしまった」と除外された理由を分析。今後はスイスのローザンヌを拠点に復帰に向けた協議を進めたい意向を示した。
　野球とソフトボールを同一競技の男女とする案には言及しなかった。