センバツ準Ｖの日大三“挑戦者”として日大対決へ

　【西東京・日大三８―２堀越】日大三は３回に荻原が今大会２号２ランを放つなど、持ち前の強力打線が１０安打と奮起。堀越を８―２で下した。

　荻原は「打った瞬間、いくと思った。チャンスだったのでヒットを打っていこうと思ってました」と冷静に振り返った。２４日の準決勝では、今春都大会で敗れている日大鶴ケ丘との日大対決となるが、小倉監督は「春は力を出し切れず負けているので、挑戦者のつもりでいきたい」とセンバツ準優勝校のプライドをかなぐり捨てて戦う意向を示した。