延長13回で涙…“キムタク先輩”に届いた激闘

[ 2010年7月22日 06:00 ]

 【宮崎・宮崎南0-2日章学園】4月にくも膜下出血で急逝した巨人・木村拓也コーチ(享年37)の母校・宮崎南が、延長13回の激闘のすえに日章学園に0―2で敗れた。

 0―0のままで迎えた延長13回、先発・山下が2死二塁から三塁打を浴びるなど2失点。「山下は球威は落ちていなかったが、数少ない失投を打たれた。点を取らせてあげられなかった私の責任です」と江藤監督。白星に手は届かなかったが、全力プレーは確かに天国の木村さんに届いたはずだ。

続きを表示

2010年7月22日のニュース