1にこだわった「報徳のイチロー」鮮烈デビュー

[ 2010年7月22日 08:43 ]

 【兵庫3回戦 報徳学園12―1舞子】「報徳のイチロー」が鮮烈な夏デビューを飾った。1年生の田村が舞子戦に初先発。5回を1安打無失点に抑え、チームも12―1で快勝した。「マウンドでは打者にどう攻めようか、としか考えなかった」。名前は「伊知郎」。田村はオリックス時代に210安打を放ってイチローがブレークした94年、9月19日午前11時1分に誕生。教師である父・篤史さん(42)が1年1組の担任をしていたことで「イチ」にこだわった。文武両道で入試もトップ合格。永田監督も「本当に努力家でマジメ」という逸材だ。

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2010年7月22日のニュース