手術後経過は順調 田沢「またここに立ちたい」

[ 2010年5月27日 06:00 ]

先輩松坂に手首の腱(けん)をひじに移植した手術の経緯を説明するレッドソックス・田沢

 先月6日に右ひじのじん帯移植手術を受けたレッドソックス・田沢が遠征先のセントピーターズバーグで首脳陣に経過を報告した。「またここ(のマウンド)に立ちたいという気持ちが強くなった。松坂さん、岡島さんにも“頑張って”と言ってもらえた」。

 右手首からじん帯を移植した手術は全身麻酔で2時間半かかった。ひじには約20センチの縫合跡が残るが「最初は患部のマッサージがきつかったが、可動域も広がってきた。8月には(スローイングが)できるのではと言われている」と話し、地道なリハビリで来季の復活を目指す。

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2010年5月27日のニュース