プロ注目左腕3安打完封!仏教大が8連覇

[ 2010年5月27日 16:09 ]

京滋大学野球リーグで優勝を決め、喜ぶ仏教大の大野雄投手

 京滋大学野球春季リーグ最終節は27日、京都府太陽が丘球場で3回戦を行い、仏教大が京園大に6―0で快勝し、10勝2敗の勝ち点5で8季連続48度目の優勝を決めた。仏教大は6月の全日本大学選手権に出場する。

 仏教大はプロ注目の左腕、大野雄が3安打完封。打線も12安打を放って圧倒した。
 部員の不祥事で2月中旬から1カ月間の活動停止という逆境を乗り越え、8連覇を果たした。エースの大野雄は「いろんなことがあったけど、リーグ戦を通して成長できた」と喜びをかみしめた。
 左腕に対し「本当に頼もしい。精神的なところで助けられている」と大きな信頼を寄せる菊野監督代行は、全日本大学選手権へ向け「全国優勝を頭に置いてやる」と意気込んだ。

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2010年5月27日のニュース