野村監督“我慢できず”先発・今井を2回で交代

[ 2010年5月17日 06:00 ]

2回で降板し、ベンチ裏に引き揚げる今井

 【広島2-6日本ハム】広島は投手陣が四球を連発して自滅した。

 まずは先発の今井が1―0の2回に四球をきっかけに逆転2ランを浴びた。野村監督はこの回限りで早々と今井を見切ったが、2番手の篠田も先頭にストレートの四球を与えるなど3四球で3失点と崩れた。今井の降板については「僕の判断だった」と野村監督。これまで投手起用は大野投手コーチに任せていたが、先発がふがいない投球を続けていることもあり我慢できなかった様子。前田健以外の先発では計3勝しか挙げていない現状に、指揮官は「正直苦しい。策を練らないと」と弱り切っていた。

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2010年5月17日のニュース