島袋、強打・日大三打線だから「抑えたい」

[ 2010年4月3日 12:06 ]

 第82回選抜高校野球大会最終日は3日、甲子園球場で日大三(東京)―興南(沖縄)の決勝を迎えた。日大三は準優勝した1972年以来の決勝進出で、39年ぶり2度目の優勝を狙う。興南は春夏を通じて初めて決勝に進んだ。両チームが球場入りして、体をほぐした。

 試合にはともにエース左腕が先発する。ここまで34回を投げて3失点と安定している興南の島袋は2日連投になるが「疲れはまったくない。相手は打撃のチームだからこそ抑えたい」と体調は万全の様子。
 一方、中1日で登板する日大三の山崎は「島袋投手は今大会ナンバーワン。気持ちで勝っていきたい。コースをしっかり突いて、低めに投げられれば」と気合を込めた。

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2010年4月3日のニュース