巨人 開幕3連戦負け越し…強打線に連打生まれず

[ 2010年3月28日 19:48 ]

 【巨人5―10ヤクルト】巨人は初戦に勝った後の2連敗で、開幕カードを負け越して終わった。

 前日の由規に続き、この日も若手の村中を打ち崩せなかった。球威のある直球と鋭い変化球に、適度な荒れ球で的が絞りづらいという点は共通している。この日も直球とフォークボールに翻弄された。八回まで連打はなく、先発の全員が三振を喫した。篠塚打撃コーチは「打たされていた感じ。村中はレベルアップして、去年とイメージが違う。負ける時はこんなもの」と完敗を認めた。
 もっとも、長丁場の戦いは始まったばかり。原監督に慌てる様子はない。「相手にいい投球をされた。今日に関してはベストを尽くしてこういう結果になった。対策は大いに考えないといけないが、今後に生かしてくれればいい」と糧とするように求めた。

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2010年3月28日のニュース