あえて無理はしない岩村「今の時期は…」

[ 2010年3月28日 10:07 ]

 パイレーツの岩村明憲内野手は27日、フロリダ州ブラデントンでのブルージェイズ戦に「1番・二塁」で出場、3打数1安打だった。内容は三振、一ゴロ、中前打。七回の守備で交代した。チームは2―11で敗れた。

 3打席目に中前打は代わったばかりの左腕の1球目がやや高めに浮いたところを見逃さずに打った。
 変化球を打ち損じた2打席目の一ゴロは、ベースカバーの投手にタッチされた。岩村の脚力なら内野安打にできた当たりだったが、「今の時期は、打ち取られた当たりはアウトでいい」。シーズンを万全の状態で迎えるためにも、あえて無理はしていない。(共同)

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2010年3月28日のニュース