阪神、本塁打の2点のみ…課題が早くも浮き彫りに

[ 2010年3月28日 20:00 ]

 【阪神2-3横浜】阪神の真弓監督がことしの売りとしていた重量打線の課題が、早くも浮き彫りになった。得点は本塁打による2点のみ。3連勝を逃した指揮官は「ちょっと(打線が)つながらなかった。打撃はこういうことがあるんでね」と認めた。

 最も頼りたい3番の鳥谷から6番の城島までに当たりが出なかった。和田打撃コーチは「きょうに限ってはそう映ってしまうけど、3連戦とも抑えられたわけではない」とかばうように言った。 攻めあぐねた時にいかに一発に頼ることなく打線につながりを持たせるか。今後、一線級の投手と対戦しなければいけないことを考えれば、その打開策を探る必要はあるだろう。真弓監督は「チームの状態は悪くないと思うんでね。次のカードをまた頑張っていきたい」と気持ちを切り替えていた。

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2010年3月28日のニュース