パでは初の適用!ビデオ判定相次ぐ

[ 2010年3月28日 20:49 ]

 今季から導入された本塁打のビデオ判定が28日、2球場で実施された。

 ロッテ―日本ハム3回戦(千葉)では七回、西岡の右翼ポール際の打球が本塁打と判定された後、責任審判員がビデオ判定を採用。ファウルでないことを確認した。パ・リーグでは初適用。
 阪神―横浜3回戦(京セラドーム大阪)では六回、横浜のカスティーヨの打球をインプレーと判断したが、責任審判員がビデオ判定を採用。映像確認の結果、判定通りとし二塁打で再開した。
 西岡の打球では、日本ハムの梨田監督が判定の確認を求めた後に作業に入ったと見受けられる場面があったため、試合後には審判団の会合が開かれ、映像確認の際には審判団主体で進める手順を再確認した。
 27日の巨人―ヤクルト戦で公式戦では初めて適用されていた。

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2010年3月28日のニュース